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公認会計士・税理士のサービス料金の入金タイミング

サービス料金の入金のタイミング

ビジネスの世界では、物を購入またはサービスの提供を受けた時にその対価としてお金を支払います。

その例として、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで物を購入した時にレジでお金(もしくはクレジットカード、電子マネー等)を支払います。

企業と個人の取引であるB to C取引(Business to Customer)では決済するタイミング(お金を支払うタイミング)が早くなります。

企業と企業の取引であるB to B取引(Business to Business )の場合はお互いに信用力があるので、相対的に決済するタイミングが遅くなります。

メインの写真は、馬刺しが売られている自動販売機です。

船橋の14号沿いを歩いていると、冷凍の馬刺しを売っている自動販売機があり珍しいものに遭遇したので思わず写真を撮ってしまいました。

自動販売機で物を購入すると物の受け取りとその対価であるお金の支払いが同時に行われます。

公認会計士のサービス料金の入金タイミング

監査法人または公認会計士が企業と契約するときは通常1年契約です。

多くのの場合、1年経過後に契約が継続されます。

上場企業の監査報酬は数千万から規模が大きい会社だと数億円にもなるので年間の監査報酬を12で割って入金されることが多いです。

任意監査等の監査報酬が少額になると年2回や年1回だけ入金される場合もあります。

税理士のサービス料金の入金タイミング

税理士または税理士法人と企業または個人との顧問契約は毎月の顧問契約に対する顧問料と税務申告代行手数料である決算申告料です。

また、税務調査対応は別料金であることが多いです。

顧問料は当月もしくは翌月支払いが多く、決算申告料は税務申告書の提出後に支払われることが多いです。

決算申告料が大きくなるので、顧問料と決算申告料の年間合計金額を12で割って毎月定額で入金される場合もあります。

個人の確定申告の場合は年1契約となるので、事前に申告料を支払うか申告後に支払うかです。

顧問ではない単発の税理士業務でサービス料金の前払いがいいか後払いがいいか。

前払いだと報酬を先に受け取ることができるので安心ですが、実際の作業で想定を超える作業量の場合に追加で請求することが難しくなります。

後払いだとすべての作業完了後に請求するので作業量の多寡に応じての金額変更は容易ですが、報酬を支払われずに逃げられる可能性があります。

私は単発のお客様については事前に入金をお願いしています。

 

ビジネスではサービス料金の回収は重要です。

サービス提供と入金方法に問題ないかしっかり考える必要があります。

以前のブログでもサービス提供時の代金回収リスクについて触れましたが

改めて、どのようなビジネスでもお金のとりっぱぐれには気を付けたいものです。

編集後記

今週は気温の変動が激しい一週間でした。

なんとか体調を崩さずに乗り越えることができました。

6月は緊急案件がありまだまだ繁忙期が続くので、

体調管理に気をつけて日々を過ごしていきたいです。

 

船橋市役所から京成船橋駅まで歩くことがありました。

市役所から駅まで歩くことはありませんがなかなか遠いです。

ずっと使われていない船橋駅前の西武跡地が船橋市役所になると便利なのですが…