※写真はわかりづらいですが、公認会計士バッジ(中に登録番号が印字されています)
公認会計士に登録するまでの流れ
本日は公認会計士の短答式試験でした。
私の受験生時代の短答式試験は5月のみ開催でしたが、
今は12月と5月の2回開催されているようです。
この短答式試験に合格すると8月の論文式試験に進むことができます。
論文式試験に合格すると「公認会計士試験合格者」になります。
その後、実務経験を積み補習所という公認会計士養成所での単位取得、試験や課題をクリアして、最後の修了考査に合格して公認会計士登録の申請後にようやく公認会計士になることができます。
公認会計士になると税理士の登録をすることができます。
公認会計士を知ってからお金を貯める
私が公認会計士を目指した理由は、少し長くなってしまうので今後のブログに回します。
大学に入るまで公認会計士の存在を知らず、
大学の生協に置かれていたTACのパンフレットで公認会計士という資格を知りました。
大学1年生の5月からアルバイトを始ました。
アルバイトは横浜駅近くの居酒屋でキッチン担当でした。
(居酒屋のアルバイトも生協(掲示板)で見つけました。)
まずは原付代、その次にバイク代をアルバイトをして稼ぎました。
当時は大学の近くに住んでいてちょっとした山の上に大学があったので、
移動手段としてバイクが必要でした。
購入したバイクはホンダのシルバーウイングというビックスクーター(400cc)です。
今確認すると、日本では生産が終了されてしまったようですね…
66万円の封筒をお腹の中に入れて蔵前までバイクを購入しに行きましたが、
途中で封筒を落としてとても焦りました。
すぐ後ろにいた女性が封筒を渡してくれたので事なきを得ました。
66万円は当時のバイト8ヶ月分だったので、
拾われずにどこかに行ってしまったら立ち直れなかったでしょう。
ちなみに、公認会計士の予備校代は親から借りました。
会計士試験の勉強に専念、合格
話がそれてしまいました。
大学1年生の秋にTACに入会して公認会計士の勉強を始めました。
TACに入った当初は簿記の簿の字も知りませんでした。
日商簿記は当時も今も受験したことがないので日商簿記3級の資格を持っていません。
大学2年生の6月にアルバイトを辞めて、その後の大学生活は公認会計士の受験勉強一色でした。
公認会計士の合格体験記を読むことで勉強へのモチベーションを上げるとともに勉強に対する姿勢を参考にさせてもらいました。
大学生時代は一人暮らしでしたが、毎日早朝7時ぐらいから夜の20時ぐらいまでTAC横浜校に引きこもっていました。
唯一日曜日は夜の18時までしか開いていなかったので、
日曜日の夜は家でゆっくりして休んでいました。
大学3年生で初めての受験、短答式試験に落ちてしまいました。
大学4年生は背水の陣で受験して、なんとか短答式試験、論文式試験に合格することができました。
合格するまでに何時間勉強したか覚えていません。
その後の修了考査は、2013年1月、雪が降る御茶ノ水の明治大学で受験した記憶があります。
修了考査には1回の試験で合格することができて、2013年に公認会計士登録をしました。
公認会計士の登録はそんなに手間を感じませんでした。
今より暇だったからでしょうか。
当時の本籍地は神戸だったので、身分証明書を取り寄せるのに時間がかかったことを覚えています。
編集後記
今日は天気が良かったので、午後から子ども達と公園へ行きました。
最近は特に下の子の体力がついてきたので、どんどん走って行ってしまいます。
明日からは、青色申告会の研修講師です。