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公認会計士の監査法人退職と独立後の人間関係について

監査法人から退職のタイミング

監査法人に入社した人が定年まで残る確率は低いです。

それは、公認会計士が転職、独立がしやすいからです。

それでは、公認会計士試験を合格して監査法人に入社後、どのタイミングでの退職がベストでしょうか。

退職のベストのタイミングはなく各々が今後したいこと、その時点の能力等によって変わってきます。

退職タイミングは大きくは以下の3つにわかれます。

・公認会計士登録前(およそ1~3年目)

・現場管理担当後(およそ4年目~7年目)

・マネージャ経験後(およそ8年目~11年目)

個人的には公認会計士登録後の4年目以降に退職する(公認会計士登録するためには実務要件が3年以上必要です。)ことをおすすめしています。

公認会計士登録をしないで退職する人がたまにいます。(その後自力で登録している可能性がありますが。)

もしかしたら会計士業界に馴染まないということで早めに退職した可能性がありますが、せっかく難関の公認会計士試験に合格したので、公認会計士として登録して活動してみるのもいいのではないでしょうか。

独立後の他の公認会計士との関係

公認会計士として活動する限り他の公認会計士と一緒に仕事をする機会が少なくありません。どのように働くかにもよってきますが。

今非常勤でお世話になっている監査法人に前職の先輩、後輩がいたり、千葉会のフットサル仲間とつながりがある、といった人も何人かいます、本当に公認会計士業界は狭いです。

なので、監査法人では、不誠実なことはしない方が良いでしょう。

業界が狭いからといって理不尽な仕打ちを受け入れる必要はありませんが、退職時は気を付けておきたいものです。

退職は事前に余裕を持って伝える、お世話になった人には挨拶をする、といった基本的なことです。

中には、退職するときに一切挨拶なく突然辞める人もいます。

自分自身の対応が100点満点ではないと思いますが、

不誠実な人を見かけると改めて反面教師として気を付けようと思います。

税理士業務の人間関係

税理士業務は公認会計士業務よりも人間関係が難しいかもしれません。

公認会計士業務でやり取りする相手の多くが会計や税務の知識があるのに対して、税理士業務でやり取りする相手は会計や税務の知識が全くない人もいるからです。

相手の知識に応じて対応を変えていく必要があります。

独立後の人間関係は難しい部分もありますが、合わない人とは無理して仕事をする必要がありません。

サラリーマンとして働くと合わない上司、取引先とも一緒に働かないといけないのでつらいこともあるかもしれませんが、独立後は合わない人とは一緒に仕事をする必要がないので、人間関係のストレスが減る傾向にあるかもしれません。

編集後記

メインの写真は船橋港。

久しぶりに船橋港親水公園に息子と行きました。

普段行かない公園に行ったので息子は喜んでいました。

公園の中は混雑していなかったので気兼ねなく一緒に走ることができました。   

              

今週は前職で少し関与のあった会社の工場に出張する機会がありました。

本社はこれまで行ったことがありましたが、工場は初めて。

工場見学はいいですね、メーカーの工場見学をいつも楽しみにしています。