はじめに
税理士としてお客様と顧問契約を結ぶときに気を付けていることは、
相手と今後も一緒に仕事をしていけるか、したいと思えるかです。
一度会って話しただけだとお互いに相性が良いか完全にはわかりません、
が、一度会って話すだけでも少しは相手の人間性がわかります。
顧問契約締結前には対面かもしくはオンラインでお話しするようにしています。
私が顧問契約締結時に気を付けている事項は以下の3点です。
事業をサポートしたいと思えるか
事業をサポートしたいと思えるかが一番意識する点です。
事業をより良いものにしよう、と思っている人が大半なので、
顧問先が事業に専念できるように税理士という立場でサポートします。
職業に貴賎なし、という言葉がありますが、個人的にはサポートしたくない業種があります。
サポートしたくない業種の真ん中は、公序良俗に反する行為をしている業種です。
そのような業種は税務上もグレイな取引をしていたりします。
お互いに尊敬できるかどうか
相手を尊敬できるということはもちろんですが、相手から一定の敬意を得られているかどうかも大事です。
マナーが良くない人は避けるようにしています。
なかなかいないですが、夜中に電話してくる、理不尽なことをいう、メールが攻撃的等です。
税理士を使う、雇うといった上から目線の人とは距離を置きたくなります。
逆に私も上から目線での対応はしないように心がけています。
対等なビジネスパートナーとしての税理士を目指しています。
最近顧問契約を締結したお客様は、若くして公認会計士試験に合格したから大丈夫でしょう、とおっしゃってくださいました。
最初から期待されているのでプレッシャーはありますが、そのような期待には全力で応えたいと思います。
経費の考え方
まずは明らかに事業に関係のない支払いを経費に入れようとする人は論外です。
ばれなければいい、という考えの人とも合いません。
どこまで経費に入れていいのかわからない人については、随時相談していただき一緒に考えます。
税法を遵守する人と契約をするようにしています。
結論
確定申告時期が終わったので、契約は税務の顧問契約が中心になっています。
契約締結後、顧問契約は長い付き合いになるので、相手との相性を慎重に見極めていきたいものです。
相手のことばかり書いてしまいましたが、私自身も顧問をお願いしたい、と思われる税理士になれるように日々精進してまいります。
編集後記
今週は娘の予防接種に2人で病院に行きました。
最初は怖がっていましたが、泣かなかったので、娘の成長を感じました。
メインの写真は船橋市にあるお菓子屋の「オランダ家」です。
オランダ家の22周年感謝祭に息子と2人で行って数量限定の苺大福ロールを購入しました。
先着20名限定の風船をもらえたので息子は喜んでいましたが、
帰宅後、娘が風船にボールペンで何かを書こうとしたところ風船が破裂してしまいました。
息子は泣きませんでしたが、悲しい顔をしていました。。。